• 家具を梱包するには

    業者に任せようよ

    業者

    家の中の荷物をあらかた梱包してしまったら、
    残るは家具の梱包です。

    ですが、家具については業者がやってくれますので、任せてしまうのが簡単確実です。

    それに何より家具の運搬こそ引越しそのものなので、業者に頼むということイコール家具の運搬の依頼みたいなものです。

    それでもなお、削れる費用は少しでも削りたいというあなたのために、自分で行う家具の梱包について書いていきますからね。

    傷がつかないようにだけ注意して

    タンス

    家具の梱包に関して注意することのすべては家具に傷がつかないようにすることです。

    タンスのような大物は段ボールに入りませんから、傷つきそうな場所を段ボールのような厚紙で保護します。

    これは業者に頼んでも頼まなくても同じですが、タンスの中身は出しておきます。

    中に荷物が入ったままのタンスは非常に重くて持ち運べたものではありません。

    中身を出すときには、たとえば引き出しごとに一つにまとめて段ボールに入れておけば、荷解きするときにそのまま出して元に戻すことができます。

    中身を出したら、次は扉や引き出しをテープなどで固定します。

    引き出しを取り外すなら、それが何段目なのかを記入したテープを貼り付けるなどしておきます。

    ただし、テープののりが残ったりしますから、固定を紐で行うなどの工夫が必要です。

  • 灯油は残ってる?

    ストーブ

    家具とは少し違うかもしれませんが、石油ストーブに関しては注意が必要です。

    なぜなら、引越し業者は灯油の運搬をしないからです。

    中には運搬を引き受けてくれる業者もあるかもしれませんが、灯油がこぼれたら大変です。

    したがって、灯油はすべて処分しなければいけません。

    ポリタンクに入っている灯油はガソリンスタンドに持ち込んで処理してもらうことができます。

    また、石油ストーブやファンヒーターに残っている灯油も処分しなければいけません。

    まずは空焚きをします。火が消えたのを確認してから、石油タンクを抜き取ります。

    そして、ストーブの給油口に詰め物をして中に残っている灯油が漏れないようにします。

    最後にストーブをビニール袋で二重三重にくるめば完成です。

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天地無用